一人暮らし歴4年目に突入した、現在非正規で働く私ですが、正社員として働いていた時の手取りは約17万円でした。
手取りが低いから、一人暮らしは無理だろう…
そんな悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、手取り17万円の私がどのような暮らしをしているのか、1ヶ月の生活費を大公開しましたので、今後一人暮らしを検討している方の参考になれば幸いです。
【手取り17万円】で一人暮らしはできるのか？
結論から申し上げますと、できます。
そもそも手取り17万円ってかなり微妙なラインじゃないかな、と思っています。
もしも4年生大学卒業の新入社員だったら、この金額なら結構低いのかなと思います。
しかし、短大卒や高卒の方からすれば、「高い」と思う人もいる金額かなと思います。
どんな学校を出たにせよ、「手取り20万円は超えたい！」と考えると、やはり少々低いのかもしれません。
さらに、前職は家賃補助が２万円ほど出ての手取り17万円でしたので、実家暮らしの同期の手取りを考えると、やはり低めな会社だった気がします。（業界にもよりますね）
しかし、一人暮らしはできます！
「お金がかかるから、一人暮らしはやめなさい」
と言われている方に、私の生活費の内訳や節約術を公開していきたいと思います。
1ヶ月の生活費内訳
- 家賃＊５万円（内２万円家賃補助）
- 水道光熱費＊９千円（プロパン使用）
- 携帯代＊1万円
- 通信費＊４千円
- 美容費＊１万円（予算）
- 被服費＊１万円（予算）
- 先取り貯金（生活防衛費）＊３万円
- 先取り貯金（プレゼント）＊１万円 計13万３千円
こんな感じです。
おいおい、食費や日用品費はどうしているんだよ！と言う感じですね。
実は、上記はお給料が入り次第、すぐに振り分けてしまうものです。
そして、残った３万７千円は毎週土曜日に約１万円ずつ引き落とし、お財布に入れ、そこから食費や日用品のお買い物をします。
「お小遣いや娯楽費はどうしてるの？」
と言うことについてですが、土曜日に1万円を1週間の利用限度額とすることで、本当に自分が欲しいもの、必要なものを考えて購入する！ということが狙いです。
つまり、この1週間「遊び」を優先したいなら、平日のふらりと寄ってしまうコンビニ代等々を我慢し、金曜日までにお財布の中にお釣りを残しておけば、土曜日の友達とのランチでちょっと良いものを食べれる！と言う感じでモチベーションを保っていました。
「お金がないから…」
と節約するのではなく、
「お金を使いたいから！」
と言う意味での節約を心がけることで、特別苦痛はありませんでした。
その手取りで、何食べてるの？
食費をしっかりと定めていないからこそ、私が普段何を食べているのかですよね。
いたって普通の食事をしています。
そもそも一人暮らしなので、たくさん作っても食べきれないので、特に不都合はありませんでした。
しかし、一人暮らしということもあり、健康には人一倍力を入れてました。
価格が安く、健康になれる食べ物はこの３つです！
納豆、たまご、豆腐
この３つのうち、どれか１つをほぼ毎日食べるようにしていたことで、全く体を壊すことはありませんでした。
平日もほぼ毎日お弁当を作っていたこともあり、昼食代もかなり節約できていたかなと思います。
そして、物件探しの際には、安いスーパーが近くにあるかないかはとっても重要かと思います。
「美容費」「被服費」について
この２つを「（予算）」と設定しているのは、
「使うとしたら、月の限度額はこのくらいかな」
と見積もっているからです。
「美容費」ですと、カットとカラーでも1万円でたりますし、「今月はいいかな」と思った時にはまつ毛パーマや整体に行ったりしています。
「被服費」に関しても、私はあまりお洋服に対してのこだわりがないので、必要最低限着るものがあれば良いかなと考えています。
なので、ここのお金は毎月よく余るので、その分美味しいものを食べたり、交際費に当てたりしています。
この辺りもその人の価値観によるものだと思うので、ご自分でこのくらいかなと設定するのが良いかと思います。
因みに、私は友達があまり多くないので、交際費はかからない方でした…
一人暮らしをしたいなら、生きていく力をつけよ！
私には姉が一人います。
姉は実家で暮らしていて、お家にお金を入れていても、やはり私よりも余裕はあります。
私も実家で暮らしている時に
「一人暮らしはお金がかかる」
「女の子一人なんて危ない」
「実家の方が貯金できるよ」
などなど、一人暮らしについて何度も何度も反対されました。
確かにお金はかかります。
実家暮らしの友達とお買い物に行くと、やはり金銭的な余裕の差が顕著に現れます。
しかし、それと引き換えに生きて行く知恵、モノの価値、そして自由を手に入れることができます。
家を探すのも、ライフラインの契約も、家事も支出管理も、一人暮らしはやることがたくさんあります。
頑張った後には「自分成長したな」と実感できます。
一人暮らし検討中の方に、ちょっとでもお役に立つ情報になって入れば幸いです。
「さて、今週はどこのスーパーのお肉が安いかな…」
コメント